主に食道・胃・大腸などの「消化管」や、「肝臓、胆嚢、膵臓」などの臓器に起こる病気を扱います。その中で消化管を専門的に診療・治療するのが胃腸内科です。
●食道(食道癌、逆流性食道炎)
●胃(胃癌、ポリープ、胃潰瘍、胃炎、ヘリコバクターピロリ感染症)
●大腸(大腸癌、ポリープ、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群)
●肝臓(肝炎、肝硬変、肝癌、脂肪肝)
●胆嚢(胆石、胆嚢炎、胆嚢癌、ポリープ)
●膵臓(膵炎、膵癌)
などの疾患を扱います。早期発見・早期治療に努めております。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
主に咽頭、食道、胃、十二指腸を観察する検査です。癌やポリープの診断や、胸やけや胃痛など上腹部症状の原因検索の目的で、内視鏡経験豊富な当院医師が検査を行います。検査時間は5分前後です。
なるべく苦痛の少ない検査を心がけており、細いカメラを積極的に使用し、鎮静剤を使い寝たままで検査を受けることもできます。
また、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査・除菌も積極的に行っております。
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の奥まで観察する検査です。ポリープや癌の診断や、血便や腹痛、便通異常などの原因を検索することができます。内視鏡経験豊富な当院医師が「拡大内視鏡」を用いて検査を行います。検査時間は10-20分前後です。
苦痛なく行うため、医師が内視鏡挿入技術を駆使することはもちろん、鎮痛剤・鎮静剤を使って検査を行うことができます。
また、「二酸化炭素」を用いて検査を行っており、検査後のお腹の張りを抑えることができます。
検査前の下剤は極力少なくし、手順も単純化しております。腸をきれいにする検査前の下剤内服は院内でも行うことができます。検査患者様は一般患者様と別の専用トイレを使うなど、検査前後は他の患者様と動線を分けてプライバシー確保に努めています。
当院では、「日帰りポリープ手術」に対応しています。大腸カメラ検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除する内視鏡手術です。治療後は数日、「入浴や飲酒、激しい運動、遠方への移動」など控えていただく必要があります。ポリープのサイズや数などによって、切除ができない・出血など合併症が起こる可能性が高いと考えられる場合は、連携している高次医療機関へご紹介しております。
内視鏡室
リクライニングチェア
下剤の内服や、検査後にお休みいただく際に利用します。
更衣室
花粉症、生活習慣病、高血圧、高脂血症、高尿酸血症など広く診療しております。また、健康診断にて異常項目が指摘された際の相談や治療も承っております。当院にて対応困難である場合は、迅速に高次医療機関や専門科へご紹介致します。
糖尿病に対しては院内検査を充実させ、内科疾患の中でも診療に力を入れております。
院内迅速採血検査が可能です
健康診断につきましては、事前にお電話にて日程の予約や健診内容の確認をお願い致します。
当院では患者さんの負担を軽減するために、院内処方を行っております。 おくすり手帳をお持ちの方は、来院の際に必ずご持参ください。
最新の内視鏡設備を導入しております
腹部超音波検査
X線検査
心電計
院内検査は20-30分程度で結果が出るため、特に緊急性のある方などに施行しております。
万が一に備え最新の機器に更新しております。